「F-15E (航空機)」の版間の差分

米空軍は[[2008年]]よりF-15Eレーダー近代化計画（RMP）で現在の[[AN/APG-63#派生型|AN/APG-70]][[レーダー]]を[[F/A-18E/F (航空機)|F/A-18E/F]]で使用される[[AN/APG-79]]のプロセッサーを組み合わせて射程拡大、目標同時追跡能力などの強化して空戦能力の向上をはかった[[AN/APG-63#派生型|AN/APG-82]] [[フェーズドアレイレーダー|AESAレーダー]]に変更予定である。また、'''A'''dvanced '''D'''isplay '''C'''ore '''P'''rocessor II（ADCP II) ミッションコンピュータ、'''E'''agle '''P'''assive/'''A'''ctive '''W'''arning and '''S'''urvivability '''S'''ystem (EPAWSS) 電子戦システム<ref>[[BAEシステムズ]]とノースロップグラマンの共同開発<br>[http://www.baesystems.com/product/BAES_160111?_afrLoop=132926638000&_afrWindowMode=0&_afrWindowId=null&baeSessionId=GnGgT4GTc7RsZHRTZPbB1mFpZhyT8KQvR64nFCmsfSv0cShRlpNc!992744308# DIGITAL ELECTRONIC WARFARE SYSTEM (DEWS)]<br>[http://www.northropgrumman.com/Capabilities/EPAWSS/Pages/default.aspx Eagle Passive/Active Warning Survivability System (EPAWSS)]</ref>、デジタルビデオレコーダ、モード5 IFFと、前席パイロット用の[[JHMCS]]などが統合され、ソフトウェアも最新ブロックに更新される。APG-82は、2014の初めに生産型を搭載する計画となっている。EMPASSはまだ開発計画の段階であり、2015年会計年度の第二四半期にエンジニアリングと製造開発（EMD）契約を目指す。ADCP IIは2012年11月にマイルストンBに達する見込みで、インテグレーションする時期は、2016年会計年度の第四四半期を予定している<ref>[http://www.flightglobal.com/news/articles/usaf-plans-f-15-modernization-but-pilots-want-better-375612/ USAF plans F-15 modernization, but pilots want better displays]</ref>。