「干し柿」の版間の差分

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里十六 (会話 | 投稿記録)
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完全に乾燥させずに、水分を十分に残して果肉がまだ柔らかい状態でも、渋味がなくなるため、この状態で食べる場合もある。その場合は乾燥させた干し柿と熟した柿の中間的な風味・食感となる。ただしこの状態では[[カビ]]が生えやすく、長期間の保存はできない。そういった水分を残した干し柿を、[[硫黄]]で燻蒸してある程度保存が利くようにしたものを、[[あんぽ柿]]という。
 
かつてはそのまま乾燥させたため[[種子|種]]が入っていて当たり前であったが、現在は種抜き後に乾燥させる種無しの干し柿もある。
 
[[和歌山県]][[かつらぎ町]]などでは小さい柿を[[串|竹串]]に刺して干した串柿が作られており、[[正月]]の[[鏡餅]]の飾りなどに用いられる。