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1953年1月31日、32歳で韓国陸軍初の大将に昇進。
 
1953年5月、訪米して戦後の安全保障体制整備の根回しをすることになった<ref>{{Harvnb|白|2000|loc=p. 387.}}</ref>。ワシントンで[[アイゼンハワー]]と面会した後、ニューヨークに向かい[[陸軍士官学校 (アメリカ合衆国)|ウェストポイント]]で生徒隊長をつとめていたマイケレス准将と再会したり、[[ダグラス・マッカーサー|マッカーサー]]に面会した。その後、アメリカ軍の実施学校を回り、最後に[[アメリカ陸軍指揮幕僚大学]]で軍レベルの補習教育を2週間受講することになったが、休戦会談妥結が早まりそうだ、との報告入り、急遽帰国した<ref>{{Harvnb|白|2000|loc=p. 389.}}</ref>。
 
1953年7月中旬、中共軍の最終攻勢が開始されると[[マクスウェル・D・テイラー|テイラー]]軍司令官の要請で韓国第2軍団(丁一権中将)の反撃を指導した<ref>{{cite book | author = 佐々木春隆 | title = 朝鮮戦争/韓国篇 下巻 | edition = 再版 | pages = p. 515.}}</ref><ref>{{cite book | title = 朝鮮戦争 (下) (歴史群像シリーズ (61)) | edition = 第1刷 | pages = p. 109.}}</ref>。