「ユースフ・アル=カラダーウィー」の版間の差分

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イスラム界では最も著名な法学者の一人であり、彼の出す[[ファトワー]]は[[アラブ]]社会のみならず全世界の[[イスラム教徒]]に対して絶大な影響力をもつ。非常に柔軟なクルアーンの解釈で知られ、女性の社会参加に寛容であったり、性生活に関して夫婦の自由意思を尊重するなどの立場をとっている。これが保守的なイスラム教徒からは欧米に迎合しているなどと批判されることもあるが、一方では[[イスラエル]]に対する[[パレスチナ]]武装組織による[[自爆]]攻撃を支持したり、[[アメリカ同時多発テロ事件|9・11同時多発テロ]]に対する[[アフガニスタン]]への報復攻撃に際してアフガニスタンを支持するなどの見解を出したことから[[テロリスト]]支援者と目されることもある。
 
また国家を超えたイスラーム社会の団結のために[[マスメディア]]や[[インターネット]]を有効に活用すべきであるという考え方の持ち主であり、自ら監修した[[ウェブサイト]]「イスラーム・オンライン」を立ち上げるなど、積極的に新しいメディアを利用する姿勢でも知られる。[[1994年]]に「イスラム法への対処の研究」で[[キング・ファイサル国際賞]]イスラム研究部門を受賞
 
息子の一人・アブドッラフマーンは、詩人<ref>{{cite web|url=http://www.alarabiya.net/articles/2008/10/15/58297.html|title=I did not convert: son of Egyptian Sunni preacher|publisher=Al Arabiya|data=2008-10-15|accessdate=2012-09-11}}</ref>。