「日本人の勲章」の版間の差分

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== あらすじ ==
[[第二次世界大戦]]終結後の[[1945年]]末、[[アメリカ合衆国西部|アメリカ西部]]のある小さな町の駅に特急列車が停車、左腕のない1人の男が下車する。
 
その男、ジョン・マクリーディはこの町に住む日本人の男性を尋ねて来たのだ。しかし、ホテルの支配人ピートの妹リズからジープを借りて日本人男性の住んでいた場所へ行って見ると、彼の住んでいた家は焼き払われてなくなっていた。
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彼に一体何があったのか。マクリーディは、ピートからようやく事情を聞き出した。それによると、[[真珠湾攻撃]]の翌日、村を牛耳るボスのスミスは軍に志願したが不合格となり、その腹いせに村人をそそのかして日本人男性の家に火を放ち、彼をなぶり殺しにしていたのだ。
 
マクリーディは日本人男性に会いに来た理由をピートに打ち明ける。日本人男性の息子は戦時中、[[第442連隊戦闘団|二世部隊]]に入隊し、[[イタリア戦線 (第二次世界大戦)|イタリア戦線]]で日本人男性の息子が戦死したが、それと引き換えに自分マクリーディが助かり、その戦功で息子に贈られた[[勲章]]を男性に届けに来た事をピートに告げのだった。
 
この話を聞き感銘を受けたピートはリズにマクリーディを逃がすように頼むが、スミスの情婦であるリズは彼に内通し、マクリーディを罠にはめてスミスに殺させようとする。