「ロードカナロア」の版間の差分

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高松宮記念の後、標的を安田記念に定めた。マイル戦でのレースは3歳のジュニアカップ以来、2年半ぶりであった。1番人気に支持されたものの、マイル適性に不安があったことからオッズは4.0倍となる。本番では中団待機から直線で馬場の真ん中を割るように抜け出し、逃げ込みを図る[[ダノンシャーク]]を捉えて先頭に立つと、追撃する[[ショウナンマイティ]]にクビの差をつけて1着となり、GI通算4勝目を挙げると共に、現行の春季短距離・マイルGI路線の体系となってから初めて高松宮記念と安田記念を連勝した馬ともなった<ref>[http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/06/02/kiji/K20130602005930580.html 【安田記念】ロードカナロアV 短距離王がマイルも制す] スポーツニッポン 2013年6月2日閲覧</ref>。
 
秋緒戦となった[[セントウルステークス]]は、3ヶ月の休み明けに加え58kgの斤量もありハクサンムーンの2着に敗れる。そして9月29日のスプリンターズステークスに出走、[[サクラバクシンオー]]以来19年ぶりとなる連覇を果たした。その後は[[マイルチャンピオンシップ]]を回避、12月の香港スプリントを引退レースに選択、レースでは後続に6ハロン戦としては異例の5馬身差をつける圧勝で日本馬としては史上初の連覇を果たし有終の美を飾り、2013年はセントウルステークス以外はすべて優勝するし[[連対]]率100%、準パーフェクトの成績を残した。翌2014年1月7日、2013年度の[[JRA賞年度代表馬]]及び[[JRA賞最優秀短距離馬|最優秀短距離馬]]に選出された。最優秀短距離馬の年度代表馬は1998年度の[[タイキシャトル]]以来2頭目である。
 
[[2014年]][[1月13日]]に[[京都競馬場]]で引退式が行われ、翌14日に競走馬登録を抹消された。引退後は[[社台スタリオンステーション]]で[[種牡馬]]となる<ref name=JRA20140113/>。