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[[札幌市]]の[[第三セクター]]であり、[[S.M.A.P.カード]]の実験時にも運用を担当した札幌総合情報センター株式会社を発行元とし、同社が発売やチャージ・再発行などを取り扱い、札幌ICカード協議会の加盟各事業者はSAPICAをIC乗車券類として取り扱うという形態をとっている。
 
発行枚数は[[2011年]]3月に20万枚を超えたが、券種によりSAPICAより高いプレミアムをつけている[[共通ウィズユーカード]]や、昼間割引カード(昼割)、[[ドニチカキップ]]など磁気券の割引施策が充実している事もあって利用率は伸び悩んでいたが、2014年に入り、共通ウィズユーカードの廃止(2014年5月31日販売終了)・バス会社各社がバスカードを廃止してSAPICAに移行していることもあり、発行枚数は順調に伸びている。札幌市交通局ではSAPICA専用の改札機を設けたり、所有者限定のイベントなどを開催するなど普及対策を行っているほか、札幌市でも環境局が主体となってLED照明を札幌市内で購入・設置した世帯にSAPICAを交付する施策を実施している<ref>[http://www.city.sapporo.jp/kankyo/energy/ledcampaign/index.html 札幌LED推進キャンペーン事業(札幌市環境局)]</ref>。
 
ICカード裏面の右下に記載の番号は「SP」から始まる。