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血糖上昇抑制効果
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ヒトの消化管内では[[微生物]]が分解するが、ヒトの消化[[酵素]]では分解されないことから[[食物繊維]]として機能し、整腸作用やコレステロール低下作用などを有すると言われている。また抽出する植物の種類によっては[[アレルギー]]緩和作用があるという報告もある。また、ワイン酵母などでペクチンを含むものを醗酵させると、メチル・エステルが[[エステラーゼ]]によって加水分解され[[メチルアルコール]]が生成される。このメチルアルコールは人体にとっては有害である。セシウムを効率的に排出するという、バンダジェフスカヤ([[バンダジェフスキー]]博士夫人)による論文があるが、十分に精査されていない論文のため、否定的な意見もある。
 
ペクチンを食餌とともに摂取すると、血糖上昇が抑制され、インスリンの分泌も抑制された<ref>Jenkins, D.J.A., Lees, A.R., Gassull, M.A.,Cochet, B. and Alberti, G.M.M.: Ann. Intern. Med., 80, 20 (1977)</ref><ref>[httpshttp://wwwdx.jstagedoi.jstorg/10.go4327/jsnfs.jp/article/jsnfs1983/36/4/36_4_301/_pdf .301 グルコマンナン, プルランならびにセルロースの血糖上昇抑制効果の比較]、奥恒行ほか、日本栄養・食糧学会誌Vol. 36 (1983) No. 4</ref>。
 
== 脚注 ==