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[[窒息]]死することがあり、適切な方法ですみやかに除去する必要がある。
喉周辺の[[筋肉]]や嚥下中枢([[延髄]])の機能が衰えた[[高齢者]]による事故が多く、後に[[肺炎#原因による分類|誤嚥性肺炎]]を招くこともある<ref name=jrs>[http://www.jrs.or.jp/home/modules/citizen/index.php?content_id=11 誤嚥性肺炎 - 一般社団法人日本呼吸器学会]</ref>。日本では今後、高齢化が進むことから、嚥下しやすい[[機能性食品]]([[病院食]]と普通食の間を埋める位置づけの食品)の開発が進められている。また声門部に於ける局所的な神経支配の障害、物理的な閉鎖障害により閉鎖不全がおこり、誤嚥が起こることが
また、若年者や中高年者であっても認識外の高温(気候や個人の嚥下能力にもよるがおおよそ
ほかにも、年齢層に限らず[[嘔吐]]物を誤って吸引し誤嚥するケースもある。この場合も上記の食物誤嚥同様、誤嚥性肺炎を引き起こす原因になるので注意が必要である。
== 歯科治療中の誤嚥 ==
誤嚥の特別な例として歯科治療の途中で器具材料を誤って取り落とし、気管内あるいは消化管内に飲み込ませた場合にもこの語を使う。特に高齢者で嘔吐反射が低下した患者の治療の時に注意が必要である。誤嚥を起こした材料として、試適時のインレー、クラウン、ブリッヂ、義歯など。治療器具として、リーマー、ファイル類、バー類などがある。特にリーマー、ファイル類の誤嚥の防止には、ラバーダム防湿法が必須である。
== 脚注 ==
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