「フェアリー ソードフィッシュ」の版間の差分

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[[1935年]]にイギリス海軍が採用し、[[1936年]]に空母[[グローリアス (空母)|グローリアス]]に配備された。[[1939年]]にはイギリス空軍もソードフィッシュを試験し、[[シンガポール]]へ派遣した。<ref name="FAAA" />
 
また、[[1937年]]には後継機として同じくフェアリー社が開発した[[フェアリー アルバコア]]が配備されはじめたが、アルバコアの性能向上幅は不十分で実用上はソードフィッシュと変わらず、それでいてタウラスエンジンの信頼性低かったためソードフィッシュの生産は続行された。1940年前半からソードフィッシュの生産は、フェアリー社から[[ブラックバーン・エアクラフト|ブラックバーン]]社に移った。<ref name="Vectors">Air Vectors, [4] THE U-BOAT WAR AND TWILIGHT OF THE SWORDFISH</ref>
 
[[1940年]]10月からソードフィッシュへ対潜[[レーダー]]の装備が開始された。[[1941年]][[12月21日]]にソードフィッシュは夜間に[[Uボート]]を沈め、世界で初めて[[潜水艦]]を夜間に撃沈する例となった。[[1943年]]にブラックバーン社はMk Iの生産を終え、ペガサスエンジンを換装したMk IIの生産を開始した。1943年[[5月23日]]、ソードフィッシュは[[ロケット弾]]攻撃でUボートの撃沈に成功した。<ref name="Vectors" />