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[[画像:Bordeaux-lawn-track-&-vines1.jpg|thumb|left|Tramway de Bordeaux]]
ボルドーでは[[2003年]][[12月21日]]開業のA線を皮切りに[[路面電車|トラム]]が運行されている。このトラムは歴史地区に架線を張らずに済む、地表集電方式(APS)を採用していることを特徴としている。市長とCUBは[[新交通システム#VAL|VAL方式]]軽量自動地下鉄計画の破棄後、トラム導入を決定した。ボルドーのメトロ建設は[[1986年]]に発表されたが、都市負担のコストが3億フランとの調査はこの方式の交通機関がボルドーに適合していなかったことを明らかにし、建設費が著しく高いことを明かした。その額は計画された15.7kmと6.3kmの2路線のみで70億フラン近いものであった。[[アラン・ジュペ]]は社会主義者の野党支持者とともにトラム計画を決定することにより、メトロ計画を終わらせた。
 
A線は2003年12月21日に、[[ジャック・シラク]]と市長であったアラン・ジュペの臨席の下、メリアデック(Mériadeck)とロルモン([[:fr:Lormont]])及びスノン(Cenon)の間で開通した。APSの故障に起因する多数の技術的問題は2004年春に予定されていたB線及びC線の開業の遅れをもたらした。最終的にC線は[[2004年]][[4月24日]]にカンコンス(Quinconces)とサン=ジャン駅(gare Saint-Jean)の間で開業した。B線は同年5月15日にカンコンスとサン=ニコラ(Saint-Nicolas)間、2.2kmの区間で部分的に開業した。キャンパス及び[[ペサック]]方面の残りの区間はTBCが他のトラムを再編した同年7月3日まで開業しなかった。2007年のはじめより、トラムの3路線は末端部が数kmずつ定期的に延長されている。2008年末まで第二段階は完了しなかった。現在、第三段階のトラム整備へと向けて、開業済三路線の末端部延伸と現在トラムの路線網から外れている都市圏北西部(特に、コデランとル・ブスカ(Le Bouscat))への4番目の路線建設について、議論と研究が開始されている。