「ルシタニア (客船)」の版間の差分

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'''ルシタニア'''(''{{lang|en|RMS Lusitania}}'')は、[[イギリス]]船籍、[[キュナード・ライン]]所有の[[オーシャン・ライナー]]で、[[ジョン・ブラウン・アンド・カンパニー]]によって建造された。進水は[[1906年]][[6月7日]]木曜日である。ルシタニアは[[第一次世界大戦]]中の[[1915年]][[5月7日]]に[[ドイツ海軍]]の[[潜水艦]]「[[U19型潜水艦|U-20]]」より、南部[[アイルランド]]沖15 [[キロメートル|km]]の地点で雷撃を受け、わずか18分で沈没した。短時間での沈没のため船内から脱出できなかった乗客1,198名が死亡した。
 
当時はまだ「[[孤立主義]]」をとっていた[[アメリカ合衆国]]は、大戦勃発後も中立国の立場をとってこれを対岸の火事視していたが、ルシタニアの犠牲者の中には128名ものアメリカ人旅行客が含まれていたことから以後アメリカ国内ではドイツに対する世論が急速に悪化、これが2年後のアメリカ参戦のひとつの伏線となった。<b>しかし流れた映像は実際はアメリカを参戦させるため、イギリスがロンドンのスタジオのセット内プールで撮影された ルシタニア号撃沈のトリック映像だった事が判明された。</b>