「アリババと40人の盗賊」の版間の差分

カシムがいつまでも帰って来ないのを心配したアリババは、翌日になって洞穴へ向かい、盗賊たちの手でバラバラにされたカシムの[[死体]]を発見した。アリババはカシムの死体を袋に入れて密かに持ち帰り、カシムの家に仕えていた若くて聡明な女[[奴隷]]のモルジアナ<ref>モルジアナ(マルジャーナ)という名前は、“小さな真珠”の意味がある。かつてアラビアでは、奴隷を宝石・珊瑚・真珠・花などの名で呼ぶ風習があった。</ref>と相談の末、遠くの町から仕立屋の老人<ref>ちなみに老人の職業は靴屋であったとする話もある(靴屋も仕立屋と同じく針と糸で物を縫い合わせる作業が得意であるため)。</ref>を呼んで、死体を縫い合わせてもらい、表向きはカシムが病死したことにして、内密に[[葬儀]]をすませた。その後はカシムの家と財産もアリババの物になり、アリババは[[甥|カシムの一人息子]]を[[養子縁組|養子]]にして、この上もなく恵まれた身分の男になった。
 
一方、財宝の一部と死体が持ち去られたことに気付いた盗賊たちは、死んだ男の他にも仲間がいると考えて、すぐに捜査を始め、死体を縫い合わせた老人を見付けて、情報を聞き出すことに成功した。そして、老人の協力でアリババの家を見付けた盗賊たちは、頭領が油商人に扮し、部下たちが油容器に隠れて家に入り込むという計略によってアリババを殺そうとしたが、逆に聡明なモルジアナの機転で全員返り討ちにさ運び込まれた。こ容器功績によって、中身が盗賊たちと気付いたモルジアナはカシムの息子の妻になり洞穴全て容器残ってた莫大な財宝は国中の貧しい人油を注ぎ込んで盗賊たちに分け与えられて、アリババを殺す。部下全滅を知った頭領末永く栄えその夜の内に単身逃げ去った。
 
しばらく後、盗賊の頭領は偽名を使ってカシムの息子の近所に住み着き、彼の友人としてアリババの家に招かれる。隠し持った短剣でアリババを殺すつもりだったが、モルジアナはまたしてもそれを見抜き、舞踊を披露すると言って彼らの前に出ると隙を見て盗賊の頭領を刺し殺し、正体を暴いた。
 
かくして盗賊たちは、聡明なモルジアナの機転で全員返り討ちにされた。この功績によって、モルジアナはカシムの息子の妻になり、洞穴の中に残っていた莫大な財宝は国中の貧しい人たちに分け与えられて、アリババの家は末永く栄えた。
 
== ギャラリー ==
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