「外国人」の版間の差分

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Baalcy korbo (会話 | 投稿記録)
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外国人は一般に、就職や財産の所有、参政権などにおいて制約を受けるが、基本的な[[権利]]については多くの国で保障されている。外国人は[[帰化]]してその国の[[国籍]]を得て[[国民]]になれば、国民としての全ての権利を基本的には享受できるようになる。ただし旧国籍法下の日本、[[アメリカ合衆国]]など帰化国民の権利(主に[[被選挙権]]、公務就任権)を一部制限する国も存在する。
 
外国人は滞在期間中、母国ではなく滞在する国の法律に従うことが求められ([[治外法権]]が認められている在外公館などを除く)、[[外国人登録制度|在留外国人登録]]することが義務づけられている。犯罪を犯した外国人は[[国外追放]]される場合がある。[[1950年]]前後の[[マッカーシズム|]]([[赤狩り]]時代のアメリカでは政治的理由で多くの[[共産主義|共産主義者]]、[[アナキズム|無政府主義者]]の外国人が国外追放された。
 
外国人は[[犯罪]]歴や病歴、出身国によって入国を拒否される場合がある(アメリカにおけるナチ関係者の入国拒否)。交戦中の国の場合、敵国の国民は入国拒否され、時には収容所へ[[隔離]]・収容されることもある。[[ギリシャ]]内にある[[アトス自治修道士共和国]]は宗教上の理由から女性と21歳未満の男性を特定の日を除いて入国を禁じている。