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== 経歴 ==
元[[徳川幕府]][[御家人]]で維新後に[[イギリス]]公使館に[[書記]]として<ref name="kaikiKaisetu" />勤めていた敬之助(後に純(きよし
{{cite book|和書 |author = 岡本綺堂 |title = 中国怪奇小説集 |publisher = [[光文社]]時代小説文庫 解説[[岡本経一]](1938年『月旦』誌) |year = 1994 |pages = 340-348頁 |isbn = }}</ref>)の長男として東京[[高輪]]に生まれる。1873年、公使館の[[麹町]]移転とともに麹町元園町に移って育 記者として狂綺堂の名で劇評や社会探訪記事を書きながら、1891年、東京日日新聞に小説「高松城」を発表。1896年、『歌舞伎新報』に処女戯曲「紫宸殿」を発表。1902年、「金鯱噂高浪(こがねのしゃちうわさのたかなみ)」([[岡鬼太郎]]と合作)が[[歌舞伎座]]で上演される。この作品の評価はいまひとつだったようだが、その後、「維新前後」や「修禅寺物語」の成功によって、[[新歌舞伎]]を代表する劇作家となり、「綺堂物」といった言葉も生まれた。
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* 江戸子の死 改造社 1927
* 猫やなぎ 岡倉書房 1934 随筆集
* 支那怪奇小説集 サイレン社 1935<ref name="kaikiKaisetu" /> 編訳
** 中国怪奇小説集 旺文社文庫 1978/光文社文庫 1994▼
* 明治劇談 ランプの下にて 岡倉書房 1935
* 近松物語 旧[[新潮文庫]] 1937 - 近松作品を元にした短編集
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* 魚妖・置いてけ堀 旺文社文庫 1976
* 箕輪の心中 旺文社文庫 1978
▲* 中国怪奇小説集 旺文社文庫 1978/光文社文庫 1994
* 綺堂むかし語り 旺文社文庫 1978/光文社文庫 1995
* 綺堂芝居ばなし 旺文社文庫 1979
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* 中国怪奇小説集 [[光文社文庫]] 1994年、新版2006年
* 世界怪談名作集(上下) [[河出文庫]] 1987年、新版2002年
== 出典 ==
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== 参考文献 ==
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