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[[ごみ]]を分析する事で対象の実態解明を行う[[学問]](調査方法)である。ごみを分析する事で実際に会って話を聞くよりも多くの正確な情報が得られるという。元々は[[考古学者]]が[[遺跡]]の出土品から昔の文化を推測する技術が発展したもので、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]では[[アリゾナ大学]]のウィリアム・ラスジー教授が有名である。
 
簡単に行えて、多くの正確な情報が得られることから[[警察|捜査機関]]や[[探偵]]、[[ジャーナリスト]]等がよく行う調査方法である。優れた調査員が継続的に調査すれば、かなりの[[個人情報]][[犯罪]]、[[不倫]]などの証拠を得る事が出来るとされる。学者が行う場合は[[プライバシー]]保護の為に個人をターゲットにせず、集団を調べるようにするといった工夫が行われている。
 
== 技術 ==
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様々なごみが資料として利用できる。壊れた機械なら修理し、[[シュレッダー]]を使って裁断した[[文書]]であればつなぎ合わせ、復元して解読する。燃えた文書を灰から復元する方法すらある。集めた資料は情報分析を行い情報資料とする。最近は[[コンピュータ]]で情報分析を行うソフトも存在している。
 
[[防諜]]を行う側の対策としては、ごみを決まった場所に捨てない、自分でごみを焼却する、ごみ捨て場を[[警備]]する、ごみの捨て方を工夫するといった方法がある。例えば、アメリカの[[国防総省]]ではごみの捨て方にも細かく規則が定められているほか、[[情報機関]]ではダミーのごみを混ぜて偽情報を流す事も行われている。
 
== 実例 ==