「あんどーなつ」の版間の差分

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Azusa1001 (会話 | 投稿記録)
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本作品では和菓子のことや奈津と彼女を取り巻く人々のドラマ、作品の舞台となる[[浅草]]の風情だけでなく、職人として姿勢についても語られている。また、和菓子だけでなく着物や仏教などの日本文化、和菓子の意匠になる植物の解説もたびたび出てくる。
 
2008年に[[姫路]]で開催された全国菓子大博覧会に行ったり、[[東日本大震災]]の後に「もう二度と人々を悲しませる津波が来ないように」と喜八郎とあやめが波除稲荷にお参りに行くなど、現実の出来事とリンクしている話がある。その一方で登場人物たちの時間経過は曖昧になっており、あやめは1960年に出産していて喜八郎にその事を告白したのは2006年のため「46年前に出産した」と語っているが、2011年の話でも46年前に出産したと清太郎に語っている。奈津についても専門学校を卒業したのが20歳と仮定すると橋蔵が登場する話では27~8歳のはずだが、光子が「まだ二十歳を出たばかりの子」と語るシーンがある。しかし健太は初登場が小学校6年生ですぐ中学校に進学、橋蔵との話では中学校3年生になっており、現実と同じ時間経過で成長している。
 
== 登場人物 ==