「重症筋無力症」の版間の差分

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== その他 ==
* 小児発症の多い病気であるが、日本国内で本疾病について広く知られるようになったきっかけは、[[1982年]][[6月]]に[[俳優]]の[[萬屋錦之介]]が歌舞伎座での舞台公演中に倒れて入院、その際に本疾病と診断された事であるとされる。
** それまでは『怠け病』や休息後は症状が出現しないため『詐病』などの[[誤解]]や[[偏見]]も珍しくなかった病気であるが、萬屋の入院に関連するテレビ報道([[ワイドショー]])などによりその症状なども併せて語られた事により、ようやく難病として認知される様になった。
*** そのため、中年層以上の者に本疾病について説明する場合、事細かに症状を言うよりも『'''昔、萬屋錦之介がった大病である'''』と言った方が説明が早く済んでしまう事も珍しくない。
*** なお、萬屋は1年半にも及ぶ闘病生活の末、驚異的な回復力を見せてこの疾病を克服、その後も映画やドラマ、舞台への出演を続けた。
 
* [[手塚治虫]]原作の漫画「[[ブラック・ジャック]]」の第96話「座頭医師」で、原因不明の病気を針治療をして各地を放浪している謎の針治療の名人「鍼師琵琶丸」が、ブラックジャックから拡大[[胸腺]]摘出術を受ける予定の重症筋無力症の患者の少女に勝手に針を打つシーンでもこの病気が登場する。
 
* テレビ朝日系で2006年7月11日放送された「[[最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学]]」でもこの病気の症状について紹介されている。
 
== 参考文献 ==