「パック・イン・ビデオ」の版間の差分

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== 沿革 ==
[[1970年]]に、[[日本ビクター]](現・[[JVCケンウッド]]。[[1972年]]に[[レコード]]製作事業を[[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント|ビクター音楽産業(現・ビクターエンタテインメント)]]として分社)・東京放送(TBS。現・[[東京放送ホールディングス]])が設立の中心となり、他に[[学研ホールディングス|学習研究社]](学研)・[[電通]]・[[毎日新聞社]]・[[東映]]・松下電器産業(現・[[パナソニック]])・[[テイチクエンタテインメント|テイチク]]・[[凸版印刷]]が出資して、[[ビデオソフト]]制作・販売会社として設立された。
 
会社設立当初の1970年代前半はまだVHSが存在せず、ビデオソフトの販売が出来なかったため、同時期から[[洋画]]の上映権等の買い付け([[映画配給]]事業)や、独自にビデオソフト向けの映像制作事業などを始める。
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設立時からTBSや学研が制作したテレビ番組・企画などのビデオソフトは後年の事業撤退まで殆どがこのパック・イン・ビデオからの販売となった。1980年代後半に[[ファミリーコンピュータ]]を始めとする家庭用ゲームソフトの開発・販売に進出した。
 
[[1994年]]3月を以て主幹のビデオ制作・販売と映像配給事業を採算悪化を理由に撤退し、採算の取れるゲームソフト事業だけを残して日本ビクターの完全子会社となった。それまでパック・イン・ビデオが行っていたビデオソフト販売事業は実質的にビクターエンタテインメントに引き継がれ、過去に発売されたビデオソフトの販売権などはTBSなどの各制作会社に返上された。その後、TBSはTBSビデオ(ビクターエンタテインメントや[[ポニーキャニオン]]が販売代行)を経て[[TCエンタテインメント]]([[カルチュア・コンビニエンス・クラブ]]と合弁)を、学研は[[オルスタック・ピクチャーズ]]を設立(後に関係解消)、電通は[[パイオニア]]の子会社だったパイオニアLDC(現・後の[[ジェネオン・NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン]])を買収し、それぞれ別々に映像ソフト事業を行っている。
 
その後、1996年10月1日ビクターエンタテインメントのインタラクティブ事業部を統合し'''ビクターインタラクティブソフトウェア'''に社名を変更。