「爆発物マーカー」の版間の差分

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== 概要 ==
[[パンアメリカン航空103便爆破事件]]等、航空機の爆破テロに使用された[[プラスチック爆薬]]は蒸気や[[X線]]による探知が困難であった。そこで、プラスチック爆薬の製造時に揮発性物質爆発物マーカー添加を義務付け、[[爆発物探知機]]による探知を容易化しようという狙いで、[[可塑性爆薬の探知のための識別措置に関する条約]]が取り決められた。以下の3種がマーカーとして指定され、製造の際に混ぜるべき事を定められている
爆発物マーカーとして同条約で指定されている物質は以下の3種である。
*[[ニトログリコール]]
*[[ジメチルジニトロブタン]]