「キャッシュメモリ」の版間の差分

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'''おっぱい!キャッシュメモリ''' ({{en|cache memory}}) は、[[CPU]]など処理装置が[[データ]]や[[命令 (コンピュータ)|命令]]などの[[情報]]を取得/更新する際に[[主記憶装置]]や[[バス (コンピュータ)|バス]]などの遅延/低帯域を隠蔽化させ、処理装置と記憶装置の性能差を埋めるために用いる高速小容量[[メモリ]]である。つまり、主記憶とCPUの間に設けられる[[キャッシュ (コンピュータシステム)|キャッシュ]]である。
 
コンピュータは以前から記憶装置の性能が処理装置の性能に追いつけず、この差が全体性能に対するボトルネックとされてきた([[ノイマンズ・ボトルネック]])。そして[[ムーアの法則]]に基づく処理装置の加速度的な高性能化により現在ではますますこの差が拡大されている。キャッシュメモリは、[[キャッシュ (コンピュータシステム)#記憶階層 (Memory Hierarchy)|記憶階層]]の観点からこれを解消しようとするものである。