「シュンドルボン」の版間の差分

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総面積100万[[ヘクタール|ha]]の[[森林|大森林]]地帯であり、世界最大のマングローブ天然林である。この内、62%にあたる57万7,000haがバングラデシュ側に存在する。
 
シュンドルボンは[[ガンジス川]]の[[デルタ地帯]]に位置しており、泥が平たく蓄積した[[湿地]]帯である。数千の川と水路、入り江が複雑に入り組み、この[[環境]]がマングローブの群生地帯を生んだ。一方で多数の[[シカ]]や[[ワニ]]、[[サル]]、[[トラ|ベンガルトラ]]が棲息しており、その他鳥類も240種類以上確認されている事などから、[[動物]]の聖地である。海岸には、定住性の[[ニタリクジラ]]や[[カワゴンドウ]]、[[ミナミハンドウイルカ]]や[[マダライルカ]]、[[ハシナガイルカ]]や[[ウスイロイルカ]]や希少種の[[ガンジスカワイルカ]]など貴重な鯨類が数多く見られる。
 
[[夏|夏場]]は[[サイクロン]]が襲いかかるため、入域は[[乾季]]に限られる。