「M87 (天体)」の版間の差分

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高い活動性を持つことから、M87の中心には[[ブラックホール]]が存在しているのではないかと考えられてきた。[[1994年]]には、M87の中心に太陽の約30億倍の質量を持つブラックホールが存在するであろうという証拠が、[[ハッブル宇宙望遠鏡]]の観測により発見された。
 
<!--電波源はM87のジェットでいいのでは?疑問が残る理由の出典がないのでCOして別の文章に差し替え、出典あるまで待機「[[活動銀河核]]と呼ばれる、高エネルギーを放出しているブラックホールの周囲には、エネルギーを生み出すためにディスクやトーラスと呼ばれる構造が存在すると考えられてきた。しかし、[[2001年]]に[[ハワイ]]のジェミニ望遠鏡で観測されたデータからは、M87の周囲には予想されたトーラス構造は認められず、エネルギーの由来には疑問が残る。」-->電波源の正体については、このブラックホールに由来する[[活動銀河核]]が考えられる。電波源はジェットの他に、周囲をめぐるディスクやトーラスと呼ばれる構造が考えられるが、[[2001年]]に[[ハワイ]]のジェミニ望遠鏡で観測されたデータからは、M87の周囲には予想されたトーラス構造は認められなかった
 
口径6cmの望遠鏡でやっと丸い光のにじみに見える。口径10cmの望遠鏡では丸く、周辺がしだいに暗くなっている様子がわかる。口径20cmでもあまり変化はないが、南西に銀河NGC4478、NGC4479が見えてくる。南に明るい銀河のNGC4486Aがあるが、ほとんど恒星状にしか見えない。