「バッチ処理」の版間の差分

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バッチジョブは相互対話式の思想に基づく処理の仕組みではないが、[[IBM]] の [[CICS]] のようなトランザクション処理システムもテクニカルな視点から見ればバッチジョブとして動いている。もっとも、その部分はユーザーから隠れて見えない部分である。
 
バッチ処理には以下のような利点がある。
* 多くのユーザーがコンピュータのリソースを共有できる。
* 処理をコンピュータのリソースがあまり忙しくない時間帯(多くは夜間、休日)にシフトできる。
* 人間がついていなくてもコンピュータのリソースが暇にならないように最大限有効活用できる。
* 高価なコンピュータをフルに活用することで費用対効果の効率向上に寄与する。
 
バッチ処理は歴史的には[[メインフレーム]]と同義だった。このクラスのコンピュータは非常に高価であるため、上述したような理由でバッチ処理が行われた。また、初期のコンピュータでは[[端末]]からの対話的利用はほとんど行われなかった。
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夜間に実行されるバッチ処理は「夜間バッチ」と呼ばれ、決められた時間までに終了しなかった場合は「突き抜け」と呼ばれる。[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081111/318948/]
 
===利点===
バッチ処理には以下のような利点がある。
* 多くのユーザーがコンピュータのリソースを共有できる。
* 処理をコンピュータのリソースがあまり忙しくない時間帯(多くは夜間、休日)にシフトできる。
* 人間がついていなくてもコンピュータのリソースが暇にならないように最大限有効活用できる。
* 高価なコンピュータをフルに活用することで費用対効果の効率向上に寄与する。
 
== バッチ管理システム ==