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たとえば、[[イギリス]]の「''Secretary of State for Defence''」はイギリスの「国防大臣」と訳す。なお、[[日本]]の「[[防衛大臣]]」(国務大臣)は、「''Minister of Defense''」と英訳する。日本の「[[国務大臣]]」の英訳は「''Minister of State''」、大臣名の英訳は「''Minister''」で統一されている。
 
ただし、[[内閣]]の長の場合は「[[首相]]」が訳語として多く用いられ、たとえばイギリスの「''Prime Minister''」は「[[イギリスの首相]]」、[[イタリア]]の「''Presidente del Consiglio dei Ministri''(閣僚評議会議長)」は「[[閣僚評議会議長 (イタリア)|イタリアの首相]]」と訳される。「[[内閣総理大臣]]」は日本の内閣の長にのみ用いられるのが普通である。
 
''Minister''やそれに相当する欧州語は、[[古フランス語]]の ''Ministre'' から派生した語であり、原義は[[召使]]である。なお[[公使]]や、教会の役職名などにも用いられる語である。