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'''ノーマン・ロッキャー'''('''Sir Joseph Norman Lockyer''' 、[[1836年]][[5月17日]] - [[1920年]][[8月16日]]) は[[イギリス]]の[[天文学者]]である。太陽の観測を行ったことで有名。フランスの化学者、[[ピエール・ジャンサン]]とともに大陽光のスペクトル線のなかに[[ヘリウム]]のスペクトルを発見した。
 
[[ウォリックシャー]]のラグビーに生れた。軍の役人になった後、特に太陽の観測に熱心な天体観測者になり、最終的にロンドン、[[ケンジントン]]の太陽物理研究所に勤めた。太陽の[[黒点]]の研究などが有名である。
 
1860年代に天体のガス成分の分析に分光学の技術を用いた。太陽のスペクトル中にこれまで知られていなかった黄色のスペクトル線を発見し太陽のなかに未知の元素があると結論した。ギリシャ語の太陽をしめす言葉''Helios''からヘリウムとなずけた。