「コルト・パイソン」の版間の差分

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初期の仕上げは「コルトロイヤルブルーフィニッシュ」と呼ばれ、深みのある青を帯びた黒と言われている。しかも、外観だけではなく内部も入念に仕上げられており、[[コルト・ファイヤーアームズ|コルト]]社の他のリボルバーよりもトリガーフィーリングは良いとされている。この仕上げはコルトの熟練工が引退するにつれ、仕上げが荒くなり品質が落ちていったと言われており、仕上げの状態が良い個体や、熟練工在籍時の初期生産品はコレクターの間で高値で取引される。
 
コルト社の採用しているトリガー機構(メカニズム)は[[スミス&ウェッソン|S&W]]社のものと比較して設計が古く扱いにくいため、[[S&W M19]]のフレームにパイソンの銃身を組み合わせた「スマイソン」や「スモルト」と呼ばれるカスタムモデルが第三者の手で製作されたこともある。また、非常に珍しいコルト社公認モデルとして、[[コルト キングコブラ|キングコブラ]]のフレームにパイソンのバレルを組み合わせた『コルト グリズリー(Grizzly)』がある(刻印も、Colt Grizzlyに変更されている)。これ以外にも、パイソンの銃身に別のフレームをつけるというカスタムモデルがいくつか存在する。
 
== バリエーション ==