「チャージ (物理学)」の版間の差分

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素粒子理論の形式化において、チャージ型の量子数は[[w:charge conjugation|チャージ共役]]演算子Cによって反転できるものがある。[[スピノール|カイラルフェルミオン]]については反転できないものが多い。チャージ共役は、二つの等価でないが[[同型]]である[[表現 (数学)|群表現]]内に起こる所定の対称群を単に意味する。普通は、二つのチャージ共役表現はリー群の[[w:fundamental representation|基本表現]]である。そのとき、それらの積は群の[[w:adjoint representation|随伴表現]]を形成する。
 
一般的な例として、[[SL(2,C)]]([[スピノル]])の二つのチャージ共役基本表現の積は[[ローレンツ群]][[SO(3,1)]]の随伴表現である。抽象的には、次のように書くことができる:
:<math>2\otimes\overline{2}=3\oplus 1.\ </math>