「U.S.S.エンタープライズE」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
53行目:
== 補足 ==
ピカード大佐は2代目の艦長で、進宙から処女航海まではモーガン・ベイトソン大佐が艦長を務めていた(『Star Trek:TNG -Ship of the Line-』)。2408年時点で現役配備されている(『Star Trek Online』)。
 
==メイキング==
エンタープライズEのデザインは[[ジョン・イーブス]]によるもの。それまでのエンタープライズDのデザインは豪華客船を思わせる優雅なものだったが映画『ファーストコンタクト』の内容が「ボーグ」との戦いだったため、シャープで戦闘的なデザインとなった。イーブスが参考としたのは[[エクセルシオール級|U.S.S.エクセルシオール]]だという。いわゆるドーサルネックと呼ばれる部分の無いデザインはほぼ同時にデザインされた[[U.S.S.ヴォイジャー]]と同じだが、この共通性は偶然だという。スタートレックシリーズの中心的デザイナーだった[[リック・スターンバック]]は艦隊船デザインの新しい流れとして悪くないと思ったという。デザインの特徴として従来より小型のデフレクター盤があるが、これはデフレクター盤でのアクションシーンの撮影で実物大のデフレクター盤のセットが必要であり、大きなものにできなかったためである<ref>ぶんか社「スタートレックメカニクス」p56~p65より</ref>。『ファーストコンタクト』では撮影用の模型がILMにより製作されたが『叛乱』ではパラマウント社の方針(予算の削減)のため、模型は使用されず、サンタバーバラスタジオによるCGIとなった<ref>『スタートレック叛乱』パンフレットp28より</ref>。さらに前述されているように『ネメシス/S.T.X』ではCGIがデジタル・ドメイン社の担当となったことをきっかけにイーブスがデザインをリファインし、外観も変化した。
 
==関連項目==