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=== 家相の基準点、中心点の設定法 ===
家の中心を設定する説は、15以上の中心流派が存在した。大まかには1113の考え方がある
 
参考文献 宮内貴久 著  家相の民俗学 (日本歴史民俗叢書) (2006/3)
# 屋敷地を中心とする
# 1階の家屋の形から対角線をとり、中心とする
# 2階の家屋の形から対角線をとり、中心とする
# 1階、2階の家屋の形から対角線をとりその平均を中心とする
# 大黒柱を中心とする 太極柱を中心とする
# 囲炉裏を中心とする
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# 大門は庁事 傍屋は大楼を中心とする (宮廷の建築)
 
[[宮内貴久]]は<!-- p.92 -->著書の中、中心点の統計をとっており(276の統計の内)建物の対角線を中心とする説にも多くの流派があるとしている。ちなみに対角線から中心を探す流派は 170/276 あるが、1階の対角線の説、2階の対角線の説、1.2階の平均の対角線の説、同じ建物の対角線を中心とする説においても、数多くの流派があることが報告されている。その他にも存在する説を含めて対角線を中心とする説は 170/276 ある。屋敷地を中心とする説は、17/276、大黒柱を中心とする説は、11/276、囲炉裏を中心とする説は、7/276 その他不明なものが、85存在するという、統計をとっており、家相の基準点は多種多様な中心点が存在したことを記述している。統計からすれば、どの中心流派も特出していない。
 
== 論争 ==