「ダービー物語」の版間の差分

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『'''ダービー物語'''』(ダービーものがたり)は、[[1993年]]に[[平和 (パチンコ)|平和]] が開発、発売した[[競馬]]をモチーフとした[[デジパチ]]。保留玉[[連荘]]タイプ。『[[麻雀物語]]』に続く物語シリーズ。
 
== 特徴 ==
* 大当たり確率 235分の1
* 出玉 約2,300個
* それまでの従来機種(『[[ブラボーキングダム]]』等)で見られた「ロングリーチがチャンス」とは逆の発想で即大当たり停止のリーチパターンが存在する。
* 非連続回転中に入賞した場合、特定の絵柄が選択される割合が高かった。ハズレ出目停止時(ハズレリーチ含む)は左出目+nと決定して表示するシステムのため、絵柄の偏りにより、かかったリーチ絵柄によって期待度が変わるというゲーム性を有していた。このゲーム性は後に発売された『[[CR黄門ちゃま2]]』でも見られる。
 
== 保留玉連荘 ==
大当たり中、Vゾーンに5つ以上連続で入賞すると台枠が激しく光る演出が発生し、3、4つ目の保留玉値を16通りある書き換えテーブルから1/16の確率で3つ目のみ、1/16の確率で4つ目のみ、1/16の確率で3、4つ目両方を大当たりカウンタ値に書き換える。これにより保留玉での連荘が発生する。
 
この現象はVゾーンへの入賞が容易となるよう、極端な[[釘調整]]がなされないと実現しにくいため、結果的に連荘を誘発する不正プログラムを同機に仕込んだとして、[[1993年]]に平和社員3名が[[風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律]]違反の疑いで[[埼玉県警察]]に[[逮捕]]されるという、いわゆる「ダービー物語事件」が発生した。後にこの一件は、現金機によるデジパチ機の連荘が禁止される契機となり、[[確率変動]]が認められている[[CR機]]デジパチの導入を加速させる結果となった。
 
本機の後に同メーカーから発売された『[[プリンセス物語]]』においても、Vゾーンへの入賞が特定の条件を満たすことで、内部モードが変化し、連荘を発生させるシステムとなっている。
 
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