「バインセオ」の版間の差分

基本的なレシピは、[[米粉]]と[[ココナッツミルク]]をベースにした生地にを[[ターメリック]]で黄色く着色し、大きめの専用フライパンで薄皮に焼き上げる。焼けたら[[豚肉]]、[[もやし]]、[[海老]]、[[リョクトウ|緑豆]]、あるいは[[鶏肉]]や[[キノコ]]、[[タマネギ]]など、好みのもの具（肉・魚類は事前に火を通しておく）をたっぷりと入れ乗せて大二つ折りにし、軽く蒸し焼きめの専用フライパンにしてさらに油で薄皮をパリパリに焼き上げる。生地は[[ターメリック]]で黄色く着色される。焼き上がったものに[[香草]]([[ミント]]、[[ドクダミ]]、[[紫蘇]]など)類を添えて風味を付け、一口大にちぎって[[レタス]]やサニーレタスなどの葉もの野菜でつつんだものを[[酢]]や[[ヌックマム]]（[[魚醤]]）をベースにしたタレ「[[ヌクチャム]]」につけて食べる。

「バイン」とは多様本来は[[チュノム]]表記で「񣂒」（米へんに屏）と書き、「餅」の意味だが、パン、饅頭、ケーキなど粉物料理を捏ねたもの一般を指す語であとなっており、「セオ」とは生地が熱い鉄板に触れたときにたてる音を表している。