「小出裕章」の版間の差分

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== 概略 ==
上野の自営業者の家庭に2人兄弟の次男として生まれる。[[1968年]]、[[開成中学校・高等学校|開成高等学校]]卒業。[[1972年]]、[[東北大学]][[工学部]]原子核工学科卒業。[[1974年]]、東北大学[[大学院]]工学研究科[[修士課程]]修了(原子核工学)後、[[文部省|文部]]教官に採用され、[[京都大学原子炉実験所]]に勤務している。
 
開成高校時代には「[[地質]]部」で、野外で岩石や地層を追い求めながら自然に親しんだ。小出の兄は、開成高校から千葉大学医学部を経て医師となったが、小出は「これからは石油・石炭でなく[[原子力]]の時代」と考え原子力工学を志した。希望が叶い大学入学後は原子力工学を専攻。現代の原子力工学における放射線被害に興味をもち、原子力発電に反対している。以後現在まで一貫して「原子力をやめることに役に立つ研究」を行なっている<ref>「なぜ警告を続けるのか〜京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち〜」(2008年10月19日放映、[[毎日放送|大阪毎日放送]])</ref>。