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'''胡 奮'''(こ ふん、? - [[288年]])は、[[中国]][[三国時代 (中国)|三国時代]]末期から[[西晋]]にかけての軍人。[[魏 (三国)|魏]]・西晋に仕えた。[[字]]は'''玄威'''。[[雍州]][[安定郡]]臨涇県の人。父は[[胡遵]]。兄は胡広。弟は[[胡烈]]・胡岐。甥は[[胡淵]]。子は男子・女子一人。[[雍州]][[安定郡]]臨涇県の人。
 
明朗で、知略に優れ、軍事を好んだ。胡氏は父以来の武人の家系であった。魏の明帝([[曹叡]])の時代、[[司馬懿]]の[[公孫淵]]討伐に従い[[校尉]]となった。また高貴郷公([[曹髦]])の時代には、[[蜀漢]]の[[姜維]]の狄道侵攻を防ぐために[[陳泰]]・[[トウ艾|鄧艾]]と共に当たる一方で、東の[[諸葛誕]]討伐にも[[司馬昭]]の指揮下で参戦し、諸葛誕を討ち取る功績を挙げた。