「楕円幾何学」の版間の差分

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また平面においては二点を通る[[直線]]はただひとつだが、リーマン球面においては[[北極]]と[[南極]]のように球の中心に対して互いに対称の位置にある二点を通る直線はいくつも([[無限]]個)存在する。
 
あるいは、リーマン球面は平面に[[無限遠点]]をただ一つだけ加えることによって実現される。このとき、平面上で互いに平行であった二つの直線は、曲面上に移されればやはり無限遠点において必ず交点を持ってしまうから、この意味でも確かに平行線が存在しなくなっていることがわかる。このような平面ではを'''[[射影平面]]'''といい[[射影幾何学]]が成り立つ。
 
== 関連項目 ==