== 年忌法要一覧 ==
故人の祥月命日の内うち、定められた年に営ま行われる法要が、'''年忌法要'''である。宗旨、地域によっても異なるが、一般に下記の法要が営ま行われる。また、祥月命日に営む行うのが最善ではあるが、当日に都合が付つかない場合は、事その日より前の日に営む行うのが一般的である。三回忌以降は[[数え年]]の数え方であるので実際の経過年数と一致しない。
* 百ヶ日 : 没日の99日後。卒哭忌(そっこうくき)。
* 一周忌 : 没後、1年目の翌年の祥月命日(以下、祥月命日は省略する)。一般に、この日までが「喪中」とされる。服忌令という法令に基づいて、13か月とする場合もある。
* 三回忌 : 没後、2年目の祥月命日翌々年。一般に三回忌まで、親類を呼ぶ場合が多い。
* 七回忌 : 没後、6年目の祥月命日6年後。
* 十三回忌 : 没後、12年目の祥月命日12年後。
* 十七回忌 : 没後、16年目の祥月命日16年後。
* 二十三回忌 : 没後、22年目の祥月命日22年後。
* 二十五回忌 : 没後、24年目の祥月命日24年後。
* 二十七回忌 : 没後、26年目の祥月命日26年後。
* 三十三回忌 : 没後、32年目の祥月命日32年後。
* 三十七回忌 : 没後、36年目の祥月命日36年後。
* 五十回((遠))忌 : 没後、49年目の祥月命日49年後。
以降50年毎に、百回遠忌(99(没年目の99年後)、百五十回遠忌(149(没年の149年目後)…と営むなる。
* 「一般人の場合、三十三回忌」、もしくは「五十回(遠)忌」を最後の年忌にするのが一般的であり、それを「'''弔い上げ'''」、あるいは、「'''問切り'''」と呼んでおり、その時に、寺への寄進や'''[[永代供養]]'''を行う場合が多い。なお、宗祖や中興の祖、その寺の開山などの僧などについて五十回忌以降に行われる年忌について'''遠忌'''と呼ばれることが多い。
* 宗派、地域によって異なるものもある。特に「二十三回忌、二十五回忌、二十七回忌」、「三十三回忌、三十七回忌」は宗派、地域による差が大きい。二十五回忌を営み二十三回忌、二十七回忌は営まない場合や、その逆に二十五回忌のみ営まない場合。五十回忌まで行う場合は三十三回忌と三十七回忌は営まない場合など。 ▼
▲* 宗派、地域によって異なるものもある。特に 「二十三回忌 、二十五回忌、二十七回忌」、「三十三回忌、三十七回忌」以降は宗派、地域による差が大きい。二十五回忌を 営み行い二十三回忌 、と二十七回忌 は営まを行わない場合や、その逆に二十五回忌のみ 営まを行わない場合。五十回忌まで行う場合は三十三回忌と三十七回忌は 営ま行わない場合など。
== 関連項目 ==
|