「スラップスティック・コメディ」の版間の差分
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'''スラップスティック・コメディ映画'''(スラップスティック・コメディえいが)とは、観客を笑わせること
== 名前の由来 ==
『スラップスティック』とは、叩く(スラップ)棒(スティック)の意。もともとは[[アメリカ]]の[[笑劇|道化芝居]]で相手をひっぱたくときに使われた、先がふたつに割れた棒のこと(音は大きいがあまり痛くなく、日本の[[ハリセン]]のようなものと考えて差し支えない)。これが転じて舞台喜劇のドタバタ芸を指すようになり、さらに転じて、動きの多いコメディ映画をそう呼ぶようになった。
== 流行と廃れ ==
叩いたり叩かれたり、追いかけたり追いかけられたり、あるいはパイを投げ合ったりといった体を張った演技は、映画が言葉を持たなかった[[サイレント映画|サイレント]]時代初期に広く流行した。しかし、映画の主流が短編から長編へと移行するにつれ、物語の比重が重要になり、さらに[[トーキー]]に移行することで、大げさな体技による笑いから、セリフによる笑いへと変化していったことなどもあり、徐々に廃れていき、現在では、ほとんど作られることが無くなっている。▼
叩いたり叩かれたり、追いかけたり追いかけられたり、あるいは[[パイ]]を投げ合ったりといった体を張った演技は、映画が言葉を持たなかった[[サイレント映画|サイレント]]時代初期に広く流行した。
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==代表的なスター==
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**[[フランキー堺]]
**[[ザ・ドリフターズ]]
== 脚注 ==
<references/>
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