「カトリック松戸教会」の版間の差分

| membership = 1732（20111,732（2011年12月31日現在）

'''カトリック松戸教会'''（カトリックまつどきょうかい）とは、[[千葉県]][[松戸市]]にある [[カトリック教会|カトリック]][[カトリック東京大司教区|東京大司教区]]の[[教会]]およびその[[聖堂]]であり、教会堂名は「[[大天使]][[ミカエル|聖ミカエル]]」である。

明治10年代から、千葉県[[東葛飾郡|東葛地方]]には、[[パリ外国宣教会]]の[[司祭]]たちが[[松戸市|松戸]]・[[流山市|流山]]・[[柏市|柏]]等をなどで宣教し、多くの信者家族が生まれていた。しかし、教会は遠く、また、司祭は年に数度しか訪れないため、信徒は沿線に教会が出来ることを待ち望んでいた。そこで、[[1949年]]、[[土井辰雄]]（[[カトリック東京大司教区|東京大司教区]][[大司教]]）が、度々[[東葛飾郡|東葛地方]]巡回をしていた荒井勝三郎（後の[[カトリック横浜司教区|横浜]][[司教]]）に対して、松戸に教会設立のための土地を探すよう指示。種々の選択の結果、翌[[1950年]][[7月]]、駅前にある向山中段の地(（現在[[イトーヨーカ堂]]松戸店)）に[[教会]][[聖堂]]を建設し、[[土井辰雄]]（[[カトリック東京大司教区|東京大司教区]][[大司教]]）によって献堂式 が行われた。

[[1972年]]、[[松戸市]]の駅前再開発に伴う区画整理のため、現在の場所に移転を決定し、12月に[[白柳誠一|白柳]][[大司教]]司式で献堂式が執り行われる。

アクセスが良いことから、[[小教区]]の信徒は、[[千葉県|千葉]]・[[東京都|東京]]・[[埼玉県|埼玉]]・[[茨城県|茨城]]に広がっており、[[カトリック東京大司教区|東京大司教区]]でも信徒数が多い教会である。また、[[日本語]]による[[ミサ]]だけではなく、第2週日曜日には[[英語]]、第4週日曜日には[[タガログ語]]の[[ミサ]]が捧げられており、[[千葉県]]北西部地方の外国人信徒が多く集まる教会にもなっている。

10月に行われる[[ミカエル]]祭[[バザー]]は解開放されており、敷地内に併設された幼稚園の父兄子弟や近隣の住民で毎年賑わっている。

{{DEFAULTSORT[[Category:日本のカトリック教会の聖堂|まつどときようかい}}]]

[[Category:日本千葉県のカトリック宗教会の聖堂施設|かとりつくまつときようかい]]

[[Category:千葉県松戸市の宗教施設建築物|かとりつくまつときようかい]]