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'''イクル''' ({{lang-fr|Uccle}}, {{lang-nl|Ukkel}}) は、[[ベルギー]]の[[ブリュッセル首都圏地域]]にある19の[[基礎自治体]]のうちの1つである。緑が多く家賃が高い裕福な地域として知られている。
 
== 歴史 ==
イクルにある聖[[ペトロ]]ピエール教会は、803年に[[カール大帝]]や[[リエージュ司教]]が列席し、教皇[[レオ3世 (ローマ教皇)|レオ3世]]により奉納されたと言い伝えられている。10世紀には何人かの貴族がここに荘園を築き、居住した。現在は ''Wolvendael'' と変わっている ''Woluesdal'' という名前が初めて現れたのは、1209年である。1467年、[[ブルゴーニュ公]][[フィリップ3世 (ブルゴーニュ公)|フィリップ3世]]の妃[[イザベル・ド・ポルテュガル]]は、イクルに[[フランシスコ会]]の女子修道院を作った。後に、イクルはブリュッセルを含む地域の司法上の首都となった。しかしその歴史の初期において、イクルの村は常に田園的であり、林業や農業で生計を立てていた。
 
18世紀末に[[フランス革命]]が起こってから数年後、イクルは近隣の自治体と合併されて、独自の首長を持つ[[コミューン]]となった。しかし最初の役場ができたのは、[[ネーデルラント連合王国|オランダ]]当局の許可が下りた1828年になってからだった。この頃は、ブリュッセルと南部工業地帯を結ぶ2つの主要道に隣接し、経済繁栄と成長の時代だった。1872年から1882年には、新しくより大きい役場が建てられた。銀行家で篤志家の Georges Brugmann は、この世紀の終わり頃に町の都市化に大きく貢献した。20世紀初頭には、Michel van Gelder が町の名前から d'Uccle と命名された新しい[[ニワトリ]]の飼育を導入した。20世紀初頭には建設が盛んに行われたが、イクルの町は緑の地域を何箇所かそのままの姿で残しておくことに成功し、現在ブリュッセル地域の多くの富豪を惹きつける結果となっている。
 
Forest Ixelles を越え、Forêt de Soignes の郊外に位置し、イクルはブリュッセルで最も大きく、最も南にあるコミューンである。19世紀に作られた広い庭付きの大きな一戸建てが、この緑が多く静かな郊外の住宅地を、裕福な国外居住者に人気のあるものにしている。王立天文台の周りの[[アール・デコ]]調の地域と Forêt de Soignes に隣接する地域の2箇所は、特に人気のある地区となっている。
 
==主な見所==
*イクルの多くは住宅地であるが、Park of Wolvendael Verrewinkel Woods 等の公園や森が多くある。有名な公園 Bois de la Cambre もすぐ西にある。
*聖ペテロピエール教会と市役所の周りは、この町で最も古い地区であり、現在は商店やパブが多くある。
*イクルには、ベルギーの国立気象台である[[王立気象学研究所]]がある。ベルギーの天気に関するあらゆる情報はイクルで記録される統計に基づく。すぐ隣には[[ベルギー王立天文台]]がある。
*Dieweg Cemetery として知られるイクルの墓地は、1866年のブリュッセルでの[[コレラ]]の流行を受けて作られた。樹木や古い石が独特でロマンティックな雰囲気を醸している。
*''Bloemenwerf'' と呼ばれる[[アール・ヌーヴォー]]調の別荘は、建築家の[[アンリ・ヴァン・デ・ヴェルデ]]によって建てられた。
 
==著名な居住者==
[[ファイル:Paepenkasteel.1972.jpg|thumb|right|Paepenkasteelの塔]]
 
{{Main|Category:イクル出身の人物}}
* [[アンリ・ヴァン・デ・ヴェルデ]] - 建築家(1863年-1957年)
* [[マウリッツ・エッシャー]] - 画家(1898年-1972年)
 
{{DEFAULTSORT:いくる}}
[[Category:イクル|*]]
[[Category:ブリュッセル首都圏地域の基礎自治体]]
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