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有機化学は元来生物を構成する物質を扱う学問であり、[[生化学]]とごく密接に関連している。有機化学における手法は、生化学における化学反応の理解や、生体物質の解析などに応用される。現在では、有機化学は生化学や[[高分子化学]]の基礎として位置づけられている。
 
== 理論 ==
有機化学の理論は'''構造論'''と'''反応論'''に大別できる<ref>山口達明『有機化学の理論 学生の質問に答えるノート 第四版』三共出版、2007年</ref>。
 
=== 構造論 ===
* [[化学結合論]]
** [[孤立電子対]]、[[共有電子対]]
** [[オクテット則]]
** [[電気陰性度]]
** [[極性結合]]
* [[共鳴理論]]
* [[量子化学]]([[混成軌道]]の概念、[[電子軌道]]の概念、[[原子価結合法]]、[[分子軌道法]]など)
=== 反応論 ===
* [[化学反応式]]
* [[有機電子論]]による[[反応機構]]
* [[量子化学]]、[[量子有機化学]]([[フロンティア軌道論]]など)
 
== 実験操作 ==