「CR機」の版間の差分

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| 国際化 = 2013年2月
| 領域 = 日本
| Cleanup = 2013年2月
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'''CR機'''(シーアールき)とは[[プリペイドカード]]に対応した[[パチンコ]]遊技機のこと。'''CR'''の意味は、[[1992年]]登場当時は'''CaRd'''の略という説や、'''Card Reserve'''の略とする説など、はっきりしなかった。その後、一部パチンコ攻略誌などが積極的に唱えた'''Card Reader'''の略という説が、現在では主流となっている。ただ、最近では<!--いつ?-->プリペイドカードより[[ICカード]]が主流となっている。
現在、殆どのホールでは、事前にプリペイドカードを購入するのではなく、紙幣(一部に硬貨も受け付けるものもあり)をそのままパチンコ台横の挿入口に差し込めば遊技できるシステムになっている。同様の理由でCRユニットとは別に玉貸機を設置し、そこから玉を貸し出す形にしているところもある。また、二千円以上の高額紙幣に対応した挿入口を備えたホールも増えつつある。そのようなCRユニットでは、高額紙幣を投入して残高がある場合は、残高が記録された[[ICカード]](ホールによりICコインやICスティック)が出てくるようになっている。
 
CR機導入の際には、コスト増(他に、脱税しにくくなるといった部分も)や変造カード対策への懸念から、パチンコ台メーカー、ホールともに反対意見が相次いだが、パチンコ台の大当りにおける[[確率変動]](確変)機能の付加を許可することを条件に、CR機導入を促した経緯がある(現金機では小当たりの確変→[[時短 (パチンコ)|時短]]のみ)。ただ、上記のように、現金を台横の挿入口に差し込んでいるホールが主流となっている現状では、その差別化はあまり意味を為さないものとなっている。
 
CR機には、本体に直接読取装置が付いている物と、外部の読み取り機を接続する物がある。また、内規により型名の接頭辞を「CR」とするようになっている(「'''CR'''新海物語」など)。
そうした状況が一変しCR機が爆発的に普及するようになったきっかけと言われるのが、[[1993年]]11月に起こった「[[ダービー物語]]事件」である。この事件の直前、パチンコメーカーの組合である[[日本遊技機工業組合]](日工組)が現金タイプの連チャン機自粛を決定していたが、「[[ダービー物語]]事件」によって、埼玉県内のホールおよびメーカーである[[平和 (パチンコ)|平和]]から逮捕者が出るなどの騒動となったため現金機の[[連チャン]]が厳しく規制される一方、CR機に限って確率変動などの連チャン機能を認めた。
 
この年、西陣より発売された「[[CR花満開]]」は5万台以上のヒットを記録し、CR機が現金機にとって代わる大きなきっかけとなった。「CR花満開」はそれまでのCR確変とは大きく異なり、激しい爆発力が特徴であった。その後も、連チャン率80%を誇る「[[CRビッキーチャンス]]」を筆頭に過激台が次々と登場するようになると、今度は射幸性の高さから連チャンを夢見てパチンコを打つあまり子供の社内放置死亡事件や事故、誘拐事件などが起こり社会問題となったことからパチンコ店が注意喚起を行った<ref>[http://www.e-pachinko.com/kikikanri.html 一般社団法人一般遊技産業経営者同友会ホームページ]</ref>
 
== 変造カード問題 ==
変造カードとは、使用済みプリペイドカードの磁気情報を改ざんし、再度遊技できるようにカードのこと。[[パチンコ必勝ガイド]]1992年3月号「未確認情報局」の欄で変造カードについて取り上げられたのが最初である。その後同年5月に業界紙「グリーンべると」がパッキーカードのセキュリティーの甘さと偽造可能性(変造テレホンカードと同じ要領で作成できる面)を指摘したほか、パチンコ必勝ガイド誌1992年8月号でも「グリーンべると」の内容をそのまま掲載し警鐘を鳴らした<ref>「パチンコ必勝ガイド]」1992年8月号コラム業界誌を読め</ref>。その後中国系外国人らによる変造パッキ事件が発生、カード変造者やカード使用者が逮捕され有罪判決が出るなど問題となった<ref>[http://www.isc.meiji.ac.jp/~sumwel_h/doc/juris/tdcj-h5-10-18.htm 東京地裁平成5年(わ)第805号有価証券変造幇助,同交付幇助(変更後の訴因有価証券変造,同交付)被告事件]</ref>。<ref>[http://www.isc.meiji.ac.jp/~sumwel_h/doc/juris/tacj-h6-8-17.htm 東京高裁平成5年(う)第1345号有価証券変造幇助,同交付幇助(変更後の訴因有価証券変造,同交付)被告事件控訴審判決]</ref>
 
CR機で客が遊技すると、その情報はいったんプリペイドカード会社に集められ、どの店でどれだけ売上があったか詳細にわかる仕組みになっている。パチンコ店には、その売上に応じてカード会社から売上金が振り込まれるシステムであった。この仕組みに目をつけた一部のパチンコ店は、閉店時などに自店の台で変造カードを使って架空の売上を計上するようになる。しかしこの方法では、店内で売れたカードの枚数と、台で遊技したカードの枚数との誤差が大きくなるため、自店内で正規のカードを購入し、これを変造カードの集団に売りさばく手法をとっていた。これにより、本物と全く同じ変造カードが流通するようになり、事態は複雑化した。こうした手法により、カード会社の被害額は630億円以上にも及んだ<ref>[http://www.fsa.go.jp/frtc/kenkyu/event/01.pdf 金融庁 金融機関と情報セキュリティ]</ref>。
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