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小腸:十二指腸では、総胆管を通った[[胆液]]や膵管を通った[[膵液]]が出て、消化の働きをする。空腸では、[[腸液]]が分泌される。回腸では、柔突起で養分が吸収される。また、食物とともに飲み込まれた[[空気]]などの[[気体]]も、ここで吸収される。
 
大腸:栄養分が吸収された後の食物が運ばれ水分を吸収する。もしここに問題があると、[[下痢]]になる可能性が高くなる。<!--大腸の右では、徐々に[[電解質]]や[[水分]]が吸収されていきます。-->[[蠕動運動]]と[[逆蠕動運動]]によって、小腸から運ばれる内容物をある一定の時間とどめておくことができ、水分を効率よく吸収できる仕組みになっている。しかし、ここに内容物がとどまる時間が長すぎると、水分の吸収が過剰になされ[[便秘]]を引き起こす。これらの運動は自律神経系に支配されており、直接には大脳の支配を受けない。ちなみに、虫垂は昔は役割があったようだが、今は長年あまり意味の無い存在とされてきたが、2014年4月「虫垂リンパ組織は、大腸および小腸に動員されるIgA産生細胞を作り出し、大腸の腸内細菌叢の維持に必要なリンパ組織であることが明らかになった。」とう研究結果が発表された
 
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