「同音異字」の版間の差分

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'''同音異字'''(どうおんいじ)とは、同音の語や字でありながら、別の文字であること。別字の場合、語・たいていは字義が異なることも多くので'''同音異義'''(どうおんいぎ)ともいうなる。通常の熟語のほか、伊東と伊藤、東海林と庄司(しょうじ)、伊勢佐木(神奈川県)と伊勢崎(群馬県)のように、人名や地名でも見られる。
 
ここでの「音」の意味は「発音」の意味で、「音読み訓読み」の「音」ではない。訓読みの「病む」と「止む」も同音異字である。
 
漢字にはもともと同音異字のものが多く、[[中国]]から[[日本]]に伝わる際に中国語の読みが日本で読みやすいものに置き換えられた際に、中国語で似通った音がまとめられ、同音異字の文字が非常に多くなった。
 
==同音異字の例==
(あいう順)
*[[偏在]] - [[遍在]] 意味が正反対なので特に注意を要する。
*[[意義]] - [[異議]]
*[[印象]] - [[印章]] - [[引証]]
*[[引退]] - [[隠退]]
10 ⟶ 14行目:
*[[科学]] - [[化学]] - [[顎|下顎]]
*[[確立]] - [[確率]]
*[[過料]] - [[科料]]
*[[急性]] - [[旧姓]] - [[突然死|急逝]]
*[[県議]] - [[嫌疑]]
27 ⟶ 32行目:
*[[死亡]] - [[脂肪]] - [[志望]]
*[[小学部]] - [[商学部]]
*[[条例]] - [[条令]]
*[[男子]] - [[立川談志|(立川)談志]]
*[[女子]] - [[助詞]] - [[女史]] - [[序詞]]