「鶴林寺 (加古川市)」の版間の差分

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鶴林寺には、現に[[飛鳥時代]]後期(白鳳期)の銅造[[聖観音]]像があり、本堂本尊の薬師三尊像は平安時代前期・[[10世紀]]にさかのぼる古像であることから見て、かなり古い歴史をもつ寺院であることは間違いない。
 
戦国時代には近隣の書写山が戦火に巻き込まれたが、時の[[播磨]][[姫路]]領主、[[黒田官兵衛孝高]]の説得で信長派となり戦に巻き込まれずに今日まで古い建築物が沢山残った。
寺には官兵衛と交わした書状が沢山残っている。のちに福岡藩の大封を得た黒田家は鶴林寺にて大規模な法要を行い、礼として金銀を寄進をした。