「日本物産」の版間の差分

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|関係する人物=
|外部リンク= http://www.nichibutsu.co.jp/
|特記事項=[[2003年]][[1月]]時点の情報。<br />[[2014年]][[3月14日]]、[[ハムスター (ゲーム会社)|(株)ハムスター]]に版権を譲渡
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'''日本物産株式会社'''(にほんぶっさん)は、かつて[[大阪市]][[北区 (大阪市)|北区]]天神橋に本社を置いていたゲームソフト制作会社である。通称または略称は「'''Nichibutsu'''」(ニチブツ)。
 
主に対戦用[[麻雀]]などの企画開発をおこない、[[ミミズロウ]]のマークで知られる<ref>1990年発売の[[ファミ通]]にて、ニチブツマークは幸福の神と呼ばれているミミズクをモチーフにデザインしたと記載あり。</ref>。キャッチコピーは「Frontier Spirit in theof Amusement」または「Frontier Spirit ofin the Amusement」<ref>当時の広告では両方のキャッチコピーを使い分けていた。</ref>。
 
== 概要 ==
家庭用ゲーム市場には[[1983年]]に自社で開発した家庭用ゲーム機「[[マイビジョン]]」で参入。[[1986年]]、[[ファミリーコンピュータ]]用の「[[マグマックス]]」でファミコン市場に移籍。以降、アーケードからの移植作品がラインナップの中心だったが、[[1990年]]に[[PCエンジン]]でリリースしたオリジナル作品「[[F1サーカス]]」が、ときの[[フォーミュラ1|F1]]ブームにも押されて大ヒット。以降、人気シリーズとして数多くのハードでリリースされた。
 
「F1サーカス」シリーズがヒットした縁で、1992年から[[1993年]]にかけて[[チーム・ロータス]]をスポンサードしている。その年のマシンの「[[ロータス・107]]」および「ロータス107B」のフロントウイング翼端板に、同社のロゴステッカーが貼られている。スポンサードを行った1992年にリリースされたPCエンジン版の同シリーズでは、ロータスが異様に強かったという話もある。
 
家庭用でもアーケード同様、麻雀を題材としたタイトルも数多くリリースしている。PCエンジンには、脱衣要素を取り入れた作品を投入。[[1995年]]に発売した、実名の[[AV女優]]が登場する「セクシーアイドル麻雀・野球拳の詩」は、公式ライセンスのゲームソフトとしては家庭用ゲーム機初の18歳以上推奨ソフトとなった。
公式サイトに掲載されていた一部の電話番号は他の会社が使用しているほか<ref>[http://www.nkc-til.com/incubation/profile/lab412/ 井原電子研究株式会社 インキュベーションラボ入居企業紹介 - ノイエス株式会社]</ref>、本社ビルは売却のち解体され、跡地は[[2010年]]2月23日より『'''トラストパーク天神橋'''』という[[コインパーキング]]となった後に<ref>[http://tpnavi.com/P453.html トラストパーク天神橋(てんじんばし)]</ref>、『'''ザ・パークハウス 天神橋一丁目'''』という[[マンション]]が建設され<ref>[http://www.mecsumai.com/tph-tenjin1/ ザ・パークハウス 天神橋一丁目]</ref>、公式サイト更新停止後の本社所在地および連絡先は不明となっていた。また、[[2012年]]10月30日には、[[りそなホールディングス]]の公式サイトにて、日本物産と代表者の鳥井末治に対して、所在不明株主の株式売却に関する異議申述の[[公告]]がされた<ref>[http://www.resona-gr.co.jp/holdings/ir/koukoku/hd/pdf/20121030.pdf 所在不明株主の株式売却に関する異議申述の公告(PDF:1.1MB)] - 電子公告:りそなホールディングス|りそなホールディングス</ref>。
 
[[2009年]]3月には[[D4エンタープライズ]]の[[レトロゲーム]]復刻・配信サービスである[[プロジェクトEGG]]に参入し<ref>[http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=36151&type=print 株式会社D4エンタープライズ 『プロジェクトEGG』 : あの“ニチブツ”こと日本物産がProjectEGGに参加! 3月10日『まーじゃんバニラシンドローム』配信開始!] - ValuePress! プレスリリース 配信サイト</ref>、[[2010年]]1月にD4エンタープライズより[[Microsoft Windows|Windows]]用ソフト「[http://www.amusement-center.com/project/egg/special/package_nichibutsuec/index.html ニチブツ・アーリーコレクション]」(初期のファミコン作品6本を収録)が発売されたほか、日本物産から過去に発売されたゲームソフトが、プロジェクトEGGにて、不定期に日本物産名義で配信されていた。また、[[ゲームアーカイブス]]や[[バーチャルコンソール]]では[[ハムスター (ゲーム会社)]]が配信しているが、版権表記が日本物産になっているため、法人格は消滅していないと考えられていたが、2014年3月14日ハムスターが日本物産が持つゲームの権利譲渡契約を締結したことを発表した<ref>[http://www.hamster.co.jp/press/pdf/p_20140314.pdf プレスリリース ハムスター、ニチブツの権利を取得]</ref>。
 
nichibutsu.co.jpの[[ドメイン名]]はゲームメーカーとして目立った活動がなくなった近年も毎年更新されていたが、2014年3月31日いっぱいをもってドメイン名が削除された。
* [[2011年]](平成23年) - プロジェクトEGGにて「コスモポリス ギャリバンII」を配信。
* [[2013年]](平成25年) - プロジェクトEGGにてPCエンジン版の「バニラシンドローム」を配信。
* [[2014年]](平成26年) - [[株式会社ハムスター (ゲーム会社)]]に日本物産の版権を譲渡。
 
== 主なアーケード作品 ==
* SPHINX (スフィンクス) - 日本物産のアダルトゲームブランド。主にAV要素がある脱衣麻雀を販売していた<ref name="nichibutsusphinx" />。
* ウッドプレイス - 同社の元社員が独立して設立。基板製造や販売流通は[[データイースト]]が受け持っていた。
* [[ロジテック]] - 同社の下請けとしてアーケードゲームやマイビジョンの作品を開発していた。現在、ゲーム事業からは撤退。
* [[メイクソフトウェア]] - 同社のプログラマーだった山本廣が独立して設立。
* [[ユウビス]] - 同社の元取締役だった川楠俊太郎が代表の企業。
* [http://www.t-sys.co.jp/hp/index.html ティー・システム] - 同社の元取締役だった土江敏夫が独立して設立。
* [[ハムスター (ゲーム会社)|ハムスター]] - 現在、日本物産のゲームソフトの権利はハムスターが持っている。
* [[ロジテック]] - 同社の下請けとしてアーケードゲームやマイビジョンの作品を開発していた。現在、ゲーム事業からは撤退。
 
== 脚注 ==
 
== 外部リンク ==
* [http://www.nichibutsu.co.jp/ Nichibutsu Web site] - 閉鎖。
 
{{ナムコット}}
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