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家相(かそう)とは、土地や家の間取りなどの相(見た目、ありさま)、またはそれによって住人の運勢をみる占術。[[姓名判断]]と同じく後天的に変更できるため開運学として広まった。
 
== 概要 ==
 
宮内貴久(お茶の水女子大准教授)の著物<!-- p.不明 -->によれば、住居とは生存の拠り所として、最も根本的な施設であり古来より生命や財産を守るための工夫を重ねてきたが天災によって、当時としては不可解な被害(例えば地震やコレラ、火災)に見舞われていたことから災いの要因を含めた「世界を支配し統括する原理を知りたい」という欲求に晒された結果、住宅に対して、人々が居住生活に求める概念を実体化させて、長い年月を経て培われた知見が規範化され影響力を持ち家相の世界観が生み出されたと述べられている。特に江戸時代は、コレラによって庶民の多くの命が失われ、地震や大火によって二晩で江戸や江戸城が消失する明暦の大火など、神の祟りに対する拠り所を大きく求めていたと思われると、記述している。
 
=== 家相と陰陽道の関連 ===
 
'''家相'''('''かそう''')とは、[[風水]]などと同じく中国から伝来し[[陰陽道]]として日本の文化に深く関わりをもつ、[[陰陽道]]の1つ。
 
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家相は、一般的に言われる方位の吉凶判断が主体ではなく、陰陽道として、[[神道]]、[[仏道]]、[[道教]]と深く関わっており、建築儀礼、及び祭祀において、建物やその住まい手の繁栄を祈願する儀式、[[祭祀]]を含んだものである。
 
== 概要 ==
 
宮内貴久(お茶の水女子大准教授)の著物<!-- p.不明 -->によれば、住居とは生存の拠り所として、最も根本的な施設であり古来より生命や財産を守るための工夫を重ねてきたが天災によって、当時としては不可解な被害(例えば地震やコレラ、火災)に見舞われていたことから災いの要因を含めた「世界を支配し統括する原理を知りたい」という欲求に晒された結果、住宅に対して、人々が居住生活に求める概念を実体化させて、長い年月を経て培われた知見が規範化され影響力を持ち家相の世界観が生み出されたと述べられている。特に江戸時代は、コレラによって庶民の多くの命が失われ、地震や大火によって二晩で江戸や江戸城が消失する明暦の大火など、神の祟りに対する拠り所を大きく求めていたと思われると、記述している。
 
== 日本での歴史 ==
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[[Category:民間信仰]]
[[Category:陰陽道]]
[[Category:占い]]