「陸軍航空工廠」の版間の差分

[[1922年]]（大正11年）の[[立川飛行場]]開設に伴い設置されたものだが、これを機に軍事施設が集中した[[立川市]]全体が[[1945年]]（昭和20年）2月16日以降の[[立川空襲]]の標的になってしまった。また、当航空工廠を狙った4月4日の空襲では山中坂にあった防空壕に焼夷弾が直撃し、多数の死傷者を出してしまった。（山中坂の悲劇、また当日は天候が悪く、周辺の築地町のほか富士見町、柴崎町、錦町、曙町、高松町、砂川町と広い範囲に被害を出している。)[[立川飛行機]]や[[昭和飛行機]]など、[[大日本帝国]]の戦闘航空機開発製造を担ってきた企業の工場も隣接し、[[立川飛行機]]、[[陸軍航空技術研究所]]で開発し、当航空工廠で試作して[[立川飛行場]]でテスト飛行、という流れもあったようである。