「交響曲第9番 (マーラー)」の版間の差分

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=== バーンスタインの一期一会 ===
[[1979年]][[10月4日]]、[[レナード・バーンスタイン]]は[[アムネスティ・インターナショナル]]の支援を受けて、最終的に当時[[ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団]]の[[芸術監督]]であった[[ヘルベルト・フォン・カラヤン|カラヤン]]ではなく、ベルリン芸術週間の決定を受けて、生涯唯一となるベルリン・フィルへの出演(ベルリン芸術週間)を果たし、第9番を指揮した。同時にライヴ録音も行われた。この演奏に際しては有形無形の妨害などもあったと伝えられている。演奏自体も、ベルリン・フィルは[[ジョン・バルビローリ]]の指揮以来16年ぶりに演奏するとあって、ところどころでミスもあったが、このバーンスタインとベルリン・フィルの唯一の共演盤であるこのライヴ録音を「第9番」のベスト盤に選ぶファンもいる。ただし、バーンスタインの演奏としては後に収録された1985年の[[アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団]]とのライヴ録音の方を「第9番」のベスト盤とするファンもいる
 
なお、カラヤンもその直後、1979年から[[1980年]]にかけて第9番を録音し、バーンスタインに下振りをさせたのではとの憶測を呼んだ。さらにその後の[[1982年]]にもベルリン芸術週間で第9番をライヴ録音している。こちらはカラヤンが生前に認めたライヴ録音として貴重である。
 
=== バルシャイの里帰り ===