「M3〜ソノ黒キ鋼〜」の版間の差分

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Ridia 777 (会話 | 投稿記録)
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: LIMを構成するハードウェアの大原則として、屍鋼に浸食された人間をベースに、浸食された肉体のままマヴェス内部に格納して、それをシステムとするものであった。また、絶対条件として、LIM化を本人が望むことによって機能する。ちょうどパイロットと背中合わせの形になるように配置されている。
: イクス関連施設で保管されていた1号機「アージェント」、エミル喪失から躯によるイクス襲撃後にアージェントをベースに開発された2号機「セーヴル」、アカシが3度目の無明領域侵入後の躯との交戦で支援してきた躯特化型3号機の「ギュールズ」が存在する。パイロットはそれぞれアカシ、ヘイトが務める。ただし、ヘイトが己の望んでいた内なる恐怖を見つけた後高揚状態に陥ったため、夏入の言う同調とは別の「相性」を提示し新たなるパイロットとしてマァムに乗るように指示。当初はうまくいかなかったものの紆余曲折を経てLIMとなっているエミルに受け入れられ担当するようになる。
: LIMの素体は、アージェントがアオシとなっている。セーヴルに関しては、アカシがLIMの真実を知る時点ではエミルが搭載されていると推測されており、アカシが2度目の無明領域突入後のセーヴル接触で存在を直に感じていた。ギュールズはミナシの説得で死ぬ前にアカシを守ることを決めたササメが自らLIM化を望んだことが、思考共有を通じてアカシに伝えられる。なお、これらは色名で名付けられている(それぞれ[[アージェント (紋章学)|]][[セーブル (紋章学)|]][[ギュールズ|]])。
: マヴェスのプロトタイプとして「シロガネ」が存在していた。マヴェス同様に精神浸食に対するシステムは搭載されていたが、夏入によればLIMに比べれば不完全といったものであったと言う。アオシがパイロットを務め無明領域を調査していたが、その任務中に破損。後にシロガネが破損場所付近に残したレコーダーを探しに来たアカシの記憶に、躯と接触して破損したことが流れ込んできて判明する。
;読島(ヨミジマ)