「自給自足」の版間の差分

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**野生の植物を採る。家の近くに野・山があればそこで、食べられる植物を手にいれる。[[実]]・[[葉]]・[[茎]]・[[根]]など、特定の部分が食べられるものや、全体的に食べられるものなど、植物の種類ごとにさまざまである。田舎の年配者など半自給自足生活の経験のある人は何が食べられるか知っている人も多く、尋ねれば教えてくれる。自力で調べる方法もある。[[きのこ]](茸類)はとても美味しいものがたくさん自生しており魅力的だが、ただ毒キノコには十分に注意する必要があり、きのこ採集経験豊富な人に師になってもらい、(欲張らず)1~2種類づつ、安全なものと、似ているが安全でないニセモノ(モドキ)を見分ける方法を教えてもらい、さらに自分が実際に見分けられる状態になったか師匠に繰り返し確認してもらい、確実に見分けられるようになったものだけを採る。
**川、海などで魚や海藻などを採取する。いわゆる「漁」をする、ということである。
***渓流が近くにあれば、釣りを行い、渓流の魚(例えば、日本では[[ヤマメ]]、[[アユ]] 等々等々)を手に入れ、食べる。
***恵み豊かな海が近くにあれば、[[海釣り]]で様々な魚を釣ることができる。海岸では(特定の季節には)貝類がよくとれる。(日本に[[貝塚]]が残っているのは、古代の人々が貝を食べる自給自足生活をしていた痕跡である)海岸では[[海藻]]類も採取でき、そのまま汁ものに入れたり、乾燥させて保存してから使うこともできる。
**家の近くなどに[[畑]]をつくり、[[穀物]]や[[野菜]]、[[果物]]を育てる。野菜などはできるだけ「種あり」の種類を選び育て、収穫したら調理時などに種子は取り出して紙袋・封筒などに入れて乾燥した状態で保存し、翌年以降はその種を撒いて発芽させ育てる。こうすることで「種子」も購入しなくて済むようになる。
**[[鶏]](ニワトリ)を飼い、[[鶏卵|卵]]を産んでもらう。鶏を飼うことは現代でも世界中の農家や「田舎暮らし」で行われている、ごく普通のことである。新鮮で美味しい卵料理が食べられる。
**家畜([[ヤギ]]、[[牛]])などを飼うと、[[乳]]をとることができ、(売られているものよりもずっと)コクのある乳が飲める。野や山などの場所であれば、ヤギなどは、周囲にはえている草を餌として食べてくれ、つまり[[除草]]をしてくれ<ref>万田正治『ヤギ―取り入れ方と飼い方・乳肉毛皮の利用と除草の効果 (新特産シリーズ)』</ref>、一石二鳥や一石三鳥にもなる。
*渓流が近くにあれば、釣りを行い、渓流の魚(例えば、日本では[[ヤマメ]]、[[アユ]] 等々等々)を手に入れ、食べる。
*恵み豊かな海が近くにあれば、[[海釣り]]で様々な魚を釣ることができる。海岸では(特定の季節には)貝類がよくとれる。(日本に[[貝塚]]が残っているのは、古代の人々が貝を食べる自給自足生活をしていた痕跡である)海岸では[[海藻]]類も採取でき、そのまま汁ものに入れたり、乾燥させて保存してから使うこともできる。
*調理に使う燃料 - 樹木の枝を折って集めたり幹などを切り、それを雨を防げて風通しの良い場所に置いて数カ月~数年程度乾燥させておき、「焚木(たきぎ)」や「[[薪]]」としたものを用いる。すると燃料代は不要になる。日本人にはなじみ深い[[昔話]]で「おじいさんは山に<u>しばかり</u>に、おばあさんは...」と語られているのは、基本的にこの燃料集めのことである。さらに、集めた木材を炭焼き小屋で[[炭]]にしたものなどを用いる方法もある。
*調理場 - 手作りで「[[かまど]]」あるいは「[[いろり]]」を作るとよい。かまどは石やレンガ状のものを積み、粘土などで固めて乾かす。数十センチの高さの小規模のものでも十分に便利で、上部には鍋などをおける円い穴をあけ、手前にも穴をあけ、これは薪をくべる穴、空気が入る口を開け穴で、さらに、できれば煙が部屋の中にこもらず部屋の外に出るように、かまどと外部をつなぐ煙突状のものもつくるほうがよい。「いろり」は天井からカギ状のもののものを下げ、そこに鍋などをかけると調理場になる。自在鉤を使えば、微妙な調整もでき便利である。「いろり」は調理場であり、また、いろり回りは食事をとる場にもなり、寒い季節は暖をとる場所…と一日の大半を過ごす「いこいの場」になる。
 
===衣===
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